ちょっとなげるだけでポンポン飛び跳ねるスーパーボールを自分で作ることができちゃいます。
材料は特殊なゴムなどではなく、洗濯のりと食塩を使って作ります。
この時使う洗濯のりはPVA系と書いてあるものを必ず用意する必要があります。
実はこのPVAがスーパーボールの元となる成分を含んでいます。
用意するものはPVA系の洗濯のり、水、食塩、色を付けるための絵の具です。
まず塩を水に溶けなくなるまで溶かした食塩水を作ります。
紙コップにPVA系の洗濯のりを入れて先ほど作った食塩水を加えます。
色を付けるための絵の具をその上から入れて割りばしでかき混ぜます。
しばらくすると固形のものが割りばしにくっつくのでそれを丸めます。
丸めたものを乾かすとスーパーボールの完成です。
PVAはポリビニルアルコールという物質なのですが、塩の解けた水のおかげで水の中に溶けていられなくなって集まって固まってしまうことで取り出されます。
形がうまく整わない時は一度ぬるま湯の中などで整えてあげることもできます。
参考サイト
http://d.hatena.ne.jp/handai-carp/20110716/1310791413
大阪大学CARP(原理研究会) 第6回みんなの理科室「スーパーボール!」