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ギーガー×ベクシンスキー?悪夢のような世界を描くFPS「Scorn」

PCやゲーム機の性能が向上すると共にゲームのビジュアルも進歩し、さまざまな世界をプレイヤーに見せてくれるようになりました。
特に海外のインディーズ系の作品には、大手メーカータイトルではまずお目にかからない、強烈なインパクトを持った個性的なビジュアルの作品が多々存在しています。

Ebb Software studioが製作中のホラーゲーム「Scorn」も、ビジュアルのインパクトで話題を呼んでいるタイトルのひとつです。

■ギーガーとベクシンスキーに多大な影響を受けたビジュアル

Scorn - Home
http://www.scorn-game.com/

公式サイトのホーム画面を開いた途端、その異様な空気感を持つビジュアルに驚かされます。
生物と無生物が融合したような悪夢的イメージに、多くの人が有名な二人の画家……H・R・ギーガーとズジスワフ・ベクシンスキーの絵画を想起するのではないでしょうか。

H・R・ギーガーは機械と人間の身体(特に性器)をモチーフとする「バイオメカノイド」と呼ばれる作風で知られるスイス人の画家です。

特に彼の名を有名にしているのは、1979年に公開されたホラーSF映画『エイリアン』でしょう。
ギーガーのデザインした異星の生命体(エイリアン)や異星人の宇宙船のデザインは、他の多くの作品に多大な影響を与えています。

ズジスワフ・ベクシンスキーはポーランドの代表的な近代芸術家のひとりとされる画家です。
幻想的リアリズムとも呼ばれるその作風は「死」や「退廃」「廃墟」を感じさせるものがあり、『終焉の画家』という異名でも呼ばれています。

日本では、彼の作品のひとつである『椅子の上に少女の生首が置かれた』ような絵が、「三回見ると死ぬ絵」としてネットで噂が広まったことがあります。

■2017年にリリースが予定されている「Scorn」

強烈なビジュアルインパクトのある「Scorn」ですが、ゲームシステムがどんなモノになるのか、はっきりしたことはまだわかっていません。
公式サイトに生物と銃器が融合したような武器のデザイン・アートがアップされている他、トレーラーの映像からFPSではないかと思われます。

これは開発者が作品の空気感を重視し、ゲームに関する説明を最小限に抑えていることによるようで、『主人公に明確な設定が存在しない』といった情報からも推測することができます。

2014年にKickstarterでのファウンディングに失敗して一度は開発が頓挫しかけましたが、その後資金援助を得ることができ、2015年2月から本格的な開発がスタートしています。

プラットフォームは未定ですが、前編と後編の二部作として製作され、前編は2017年にリリースされる予定ということです。








2016/05/08 16:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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