結婚披露宴のダンスフロアで踊るのは、父と娘のブリトニーさん。
この父親とブリトニーさんの兄は17年前に交通事故に遭い、兄は帰らぬ人となりました。まだブリトニーさんが12歳の頃でした。父親は一命は取り留めましたが、四股麻痺で両手足が麻痺している状態になり、車椅子の生活をすることとなります。
父親はとてもダンスが好きで、自分の結婚式では妻と踊り続けたほど。そして、ブリトニーさんが幼い頃は、彼女と彼女の兄にいつも踊るように声を掛けたと言います。
しかし、父親は事故に遭い、娘の結婚式で娘と踊ることを諦めていました。やがてブリトニーさんは婚約し、父親と披露宴で踊ることを真剣に考え始め、楽しみにしていました。
しかし、ダンスすることは不可能だと諦める父親を説得する一方で、車椅子の父親とどのように踊ればいいのかが分からず、心配だったと言います。しかし、幸運にも車椅子でのダンスを指導してくれるインストラクターと出会い、披露宴で踊るためのレッスンを受けることができたのです。
そして、披露宴当日、事故から17年ぶりに初めて父は踊ったのです。父とブリトニーさんの事故後から披露宴までのストーリーは、こちらの動画のインタビューで詳しく見られます。（
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ブリトニーさんの説得がなければ、父親は長年の夢であった披露宴で娘と踊ることを諦めていたでしょう。ブリトニーさんは、「例え家族の誰かが車椅子であったとしても、感動の瞬間は一緒に分かち合える」とコメントしています。
