アメリカ・カリフォルニア州の動物保護団体が、アヴリル・ラビーンの"I'm with you"(あなたと一緒に）に乗せて制作した、捨て犬を保護した時の映像です。
歌詞は「誰か私を探してくれないの？誰か私を家に連れて帰って」「あなたが誰だか知らないけど 一緒に行くわ」と、まるで捨て犬の心情を思わせるような内容で、とても切ない気持ちになります。
通報を受け、動物保護団体のスタッフが現地へ向かいました。
すると、伸びきった白い毛に覆われ、ぐったりとしたメス犬を発見。
犬は両目が見えていない様子だったので、スタッフは手のにおいを嗅がせることに
。犬は全く怯える様子を見せず、スタッフは無事に保護することができました。施設に帰ると、犬はすぐにフィオナ（「白い」という意味）と名付けられました。スタッフは、フィオナをお風呂に入れ、毛を刈ることに。
フィオナの身体はノミに侵され、ひどい状態でした。
そして、団体は獣医師のもとを訪れ、片目だけは見えるように手術ができると告げられます。
手術後、フィオナは元気に走り回れるようになり、新しい家族のもとへ引き取られました。
日本でも、多くの罪のない動物が人間によって増殖され、必要がなくなると物のように捨てられています。その影で、この保護団体のように動物を救おうと努力をする人たちがいます。動物を飼う前に、どうかその大変さと命の重みを知ってください。
