娘のリクエストで毛糸を使ってヘアアレンジをする父親のPhilippe Morgeseさん。毛糸をどう使うのかゴールが見えなかったそうですが、手際が良く、髪型も可愛く仕上がっていますね。
Philippeさんは、娘のEmmaちゃんが1歳の時に離婚し、シングルファザーになりました。その時に気掛かりだったことは、娘のヘアアレンジのことでした。娘の髪をどこからどうすれば良いのか、さっぱり分からなかったそうです。そこで、Philippeさんはヘアアレンジを学び、今では他の父親たちのためにクラスを開講するまでになったのです。
Philippeさんは”Daddy Daughter Hair Factory” という団体を立ち上げ、無償でクラスを提供しています。「私は娘と過ごす時間が大好きで、娘もかっこいい髪型を気に入ってくれるんだ」「クラスの御代は必要ないよ。受講生には学ぶことを続けて欲しいから」と利益を全く求めないPhilippeさん。父親が娘のヘアアレンジをすることによって、親子の繋がりを大切にしたいという目的だそうです。
クラスの内容は、基本のブラッシングから始まり、ヘアクリップの使い方や三つ編みを学びます。クラスの詳しい様子はこちら
（
http://www.boredpanda.com/dad-does-daughters-hair-teaches-others-emma-philippe-morgese/）
父親だけでなく、母親も参考にしたいPhilippeさんのFacebookサイトもあります。お父さんたちが施した様々なヘアアレンジの画像や動画が掲載されています。
（
https://www.facebook.com/Daddydaughterhairfactory）
ヘアアレンジは母親だけがするものではないのですね。不器用だと思っているお父さんだって、娘を思う気持ちがあればできるのです！PhilippeさんのEmmaちゃんを愛する気持ちがやる気に変わり、Emmaちゃんもそのようなお父さんが大好きな様子です。この親子愛は大人になっても続くことでしょう。
