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今までのスクウェアからは想像できないロボによる戦争が行われるゲーム『フロントミッション』

フロントミッションはスクウェアが開発を行い発売したスーパーファミコン向けのゲームです。

スクウェアといえばファイナルファンタジーシリーズなど、王道のファンタジー世界を舞台としたRPGを制作してきましたが『フロントミッション』は今までの世界観とは異なり、ヴァンツァーと呼ばれるロボによる戦争が行われているいるというSFのような世界感のゲームになっており、そのストーリーも今までのスクウェアとは違いました。

◆一つの島を舞台にした悲しみの物語
フロントミッションは、1995年にスクウェアから発売されたスーパーファミコン向けのシミュレーションRPGです。
2002年にはワンダースワンカラーに移植されたものが発売され、2003年にはPlayStationから追加要素を大幅に加えたフロントミッションザ・ファーストが発売されました。
さらにニンテンドーDSで、フロントミッションザ・ファーストに追加要素を咥えたものが発売されています。

主人公であるロイドは、このゲームの舞台となるハフマン島で行われているUSNとOCU部隊との戦争にOCU側で参加していましたが、極秘偵察任務に出ていたロイドの部隊はUSN部隊の攻撃を受けて、一緒に居た隊員のカレンが行方不明になり、さらに偵察をしていた基地が爆発し、その責任をOCUとUSNで押し付けあい、さらに戦争は拡大していってしまいます。

戦争の火種となったロイド達パイロットは軍を追い出されてしまいます。
ロイドはヴァンツァーによる闘技場で日々戦っていましたが、OCU軍が率いる傭兵部隊であるキャニオンクロウの隊長にならないかと誘われます。
極秘偵察で行方不明になっていた隊員のカレンの消息がつかめるかもしれないとロイドはキャニオンクロウへと参加します。

ヴァンツァーとよばれるロボットは、パーツを組み合わせて自由にカスタマイズが可能で、ボディ、アーム、レッグ、コンピューターを組み合わせ、それにバックパックや武器をもたせることでパイロットの得意な戦い方にカスタマイズすることができます。

◆戦争の裏にある物語とB型デバイスの衝撃
戦争によってカレンを探しながら傭兵隊の隊長として活躍するロイドはミッションを進めるうちに様々な仲間たちと出会っていきます。

ジャーナリストとしてヴァンツァーに乗りながら戦争を取材するフレデリックは物語にも大きく関わる人物で、彼がキャニオンクロウと同行し彼らについて書いた物語が、フロントミッションのストーリーになっています。

カレンの情報を探しながら戦闘行為を繰り返していく中で、OCUとUSNの戦争は終戦をむかえますが、その戦争を裏で引き起こしていたのは、ヴァンツァーを開発しているメーカー同士の争いが根幹となるものでした。
そして強力なコンピューターを作るために、人体実験を繰り返し、B型デバイスという人間の脳を部品に使った非人道的なパーツを開発していました。
カレンはこのB型デバイスになってしまいました。

このカレンがすでに死んでおり、B型デバイスとして存在するというストーリーはプレイヤーにとっても賛否両論ではありますが、リメイク作品などが発売されていてもカレンが生存するという救いは一切あのりません。
この鬱な展開こそがフロントミッションというゲームを有名にしたエピソードのひとつの要素です。







2018/05/18 16:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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