ポケットビリヤード
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このゲームは、音量を大きくしてのプレイをおすすめします！ボールのぶつかり合う音や、ボールが穴に入ったときの音も楽しめるからです。
ポケットビリヤードは、その名の通りビリヤードを楽しめるゲームです。白いボールを長い棒で打ち、他の色つきボールに当てて、色つきボールを台の穴に入れることができればスコアがたまります。すべてのボールを穴に落とせれば、見事ゲームクリアです。
すごいと思ったのは、白ボールが目標ボールに当たるときの微妙な角度によって、目標ボールの移動先が違うところです。コントロールするのがかなり楽しかったです！本当のビリヤードを遊んでいるみたいな錯覚を感じました。
さらに、ポケットビリヤードが他のゲームよりよかったところは3つほどあります！
第1によかったところは、ビリヤード台の穴にボールが上手く入った時の爽快さです。ボールが台の穴に入り、コロンというボールが落ちる音を聴く瞬間は、毎回スカッとさせられます。
第2に、再現率の高さもスゴイのです。2つ同時にぶつけることができたり、青いボールを黒いボールに当てて黒いボールのほうを穴に入れたりするテクニック的なショットもゲームの中でできちゃうのですよ！
そういったシステムの再現だけではなく、ボールの細かい描写の再現も凝っています。高速でボールを打ったときはボールが高速移動をしていきます。ボールを打つ力が足りないと、のろのろとした感じでの移動をします。それらも再現されていました。
さらに、ボールを強く打ちすぎると、穴の手前でボールが震えて止まったり、ボールがそのまま勢いよく跳ね返ってきたりする様子も見ることができます。ビリヤードらしさがよく出ている！と感心でした。
第3のよさは、かなり親切なヒントがあるところです。ビリヤードゲームだし難しいかな？と思って構えていたのですが、ヒントをくれる「矢印のようなもの」がちゃんとあるので安心でした。当てたいボールの方向に棒を向けると、ボールのどこを狙えばどこに飛んでいくか、向こうが分析してくれます。白い線の矢印を、ボールの近くに表示して移動するだろう方向先を教えてくれるのです。
ただし、矢印にならってボールを打っても、力加減などでわずかに飛ぶ位置がズレてしまうこともあります。そこはプレーヤーの実力であり、むしろそんなところも、このゲームのよいところなのです。細かいコントロール術を楽しめますよ。
ところで、白いボールを穴に入れてしまったらマイナス3000点！というおそろしい禁断のルールもあります。3000点、全部持っていかれるのです。しかし、入れるなと言われると入れたくなりますよね！わざと1つぐらいは白いボールを台の穴に入れてみたくなるはずですので、これをやるならプレイ開始直後にお願いします。後半で間違えてボールを落としてしまうと、今までのスコアがっ！となりますからね。
ビリヤードって面白いんだなぁと思いました。実際にもやってみたくなるようなゲームです。実際のビリヤードはお金がかかるし、難しそうだけど、なんていったってこれはゲーム！簡単なので、すごく楽しくプレイできました。ポケットビリヤードは、毎回ボールを入れるときがスカッとするゲームです。爽快感をたびたび味わいたい人におすすめできますよ！
