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太陽のしっぽと和菓子の意外な関係

太陽のしっぽは、PlayStationで発売されたゲームです。

太陽のしっぽは、発売当時は評価があまりよくないゲームでした。
クソゲーやバカゲーと呼ばれているほどの評価でしたが、のちに発売されているゲームの要素を含んでおり時代の先取りをしている部分などもあります。
ゲーム内に登場する様々なアイテムのグラフィックは和菓子からヒントを得てつくっていたそうです。

◆クソゲー扱いされていたが、時代の先取りをしているゲームでもあった。
太陽のしっぽは、1996年にアートディングがPlayStation用のゲームソフトとして発売したゲームです。
原始時代を生活するというジャンルのゲームで、最終的にはマンモスの牙を集めて塔を作り、太陽のしっぽをつかむのが目的です。

主人公は原始人で、フィールド上に落ちている様々なアイテムを食べながらステータスを強化していったり様々な場所を探索したり、動物を狩って生活をするゲームです。
動物を狩ると肉が出現し、集落へ持ち帰ることで集落が発展し、住民が増えたり石のオノや石のヤリへと武器がパワーアップしていきます。

発売当時はこのゲームの遊び方や独特の世界観が賛否両論されており、クソゲーやバカゲーなどと言われていましたが、広大なフィールドはオープンワールドであったり、特に目的もなく生活をするというのはサンドボックスタイプにも似ており、現在のゲームの先駆けだったのではと再評価されています。

◆ゲームのグラフィックと和菓子の関係
太陽のしっぽはコミカルな演出が多く、動物を倒すとすぐに骨がついた肉に変化して落ちるなどの演出や、寿命が頭の上に魂となって表示されていたりします。

数多くあるアイテムには、骨付き肉以外にも葉っぱや花のような自然にあるようなアイテムが登場します。
これらのグラフィックを表現するにはこだわりがあり、ゲーム自体が3Dポリゴンで表示されていますが、動物やアイテムなどは2Dのような表現が行われています。

すでに骨付き肉のイメージは、マンガ肉というモデルがありましたが、ほかのアイテムに関してはアイデアなどが浮かんでいませんでした。
ほかのアイテムのデザインを考えるためにデザイン雑誌を見ていると、和菓子を紹介するページが目に飛び込んできて、平面であり立体であるデザインと、植物の葉っぱや果物といった見てすぐに何なのかが分かるといったもので太陽のしっぽに登場するアイテムとのイメージにピッタリだったそうです。

その後すぐに雑誌にのっていた創業200年の和菓子屋に連絡をとり、次の日にはその店舗に赴いて和菓子の職人さんたちにゲームに使わせてほしいと、ゲームの事を熱く語ったそうです。
その想いが職人さんにも伝わったのか、その後再び和菓子屋に来訪した際には、様々な和菓子の入った箱を頂いたそうです。

和菓子の中には、店頭で販売されていないものもあったそうで、わざわざゲームのために作ってくれたと感動したそうで、その日のうちに和菓子の3D化のための写真を撮影し、和菓子を食べたそうです。







2018/03/10 16:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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