『スーパーメトロイド』は、任天堂から発売しているスーパーファミコン向けのゲームです。
スーパーメトロイドはメトロイドシリーズの3作目にあたる作品で前作のメトロイド2の続編にあたるゲームです。
メトロイドシリーズはアクションとしての難易度も高いですが、マップの広さや迷路のような構造、謎解きなども難易度の高い要素になっています。
隠しアイテムなども多く、エンディングにはアイテムのコンプ率やクリアタイムが表示され、タイムによってもエンディングが変わるなどやりこみ要素が多い作品です。
◆ストーリーは前作の続きで、舞台は再び惑星ゼーベス
『スーパーメトロイド』は1994年に任天堂から発売されたスーパーファミコン用のアクションゲームです。
メトロイドシリーズとしては3作品目にあたり、メトロイド2の続編となっており、マップシステムの追加など前作を引き継いでいるシステムなどもあります。
WiiやWiiU、New3ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されているほか、ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンにも収録がされています。
サムスはメトロイド殲滅の任務を受け、クイーンメトロイドを殲滅し、発見したメトロイドの卵から孵化したベビーメトロイドを持ち帰った。
ベビーメトロイドはサムスの事を親だと思っており、研究アカデミーによって飼育とその生態を研究されることとなり、メトロイドは人類にとって有効な生き物ということがわかり、平和的利用を目的として研究が進められていった。
ベビーメトロイドを研究機関に預け、ハンターとしての仕事に戻ったサムスであったが、研究所からの連絡を受け、研究所へと戻ったがそこには何者かに襲われて破壊された研究所と研究者達の姿があった。
アカデミーの奥で、ベビーメトロイドを発見するも、サムスとの戦いで壊滅したはずだった宇宙海賊の司令官があらわれメトロイドを奪い去ってしまう。
宇宙海賊と惑星ゼーベスの再建をしったサムスはベビーメトロイドを救出するために再び惑星ゼーベスへと向かう。
過去の作品でも登場していた惑星ゼーベスが再びステージの舞台となって登場するため、過去と同じような構造のマップなどもあり、過去作をプレイしていた人にはニヤリとする演出などもされています。
◆様々なやりこみ要素と隠された小ネタの数々
スーパーメトロイドには様々なやりこみ要素と小ネタの数々が存在する。
タイムアタックがその要素のひとつであり、ゲームをクリアした際のエンディングでプレイ時間が表示されるようになっている。
さらに、そのクリアタイムによってエンディングが変わり、3時間以内にクリアできた場合のエンディングでは、サムスがパワードスーツを脱ぐという演出が追加されるようになる。
最初のアカデミーに出現するリドリーは、サムスが負ける負けイベントのような感じなのですが、実は倒せるようになっており、リドリーに対してビームを100発打ち込むとリドリーがベビーメトロイドの入ったカプセルを一回落としてしまい、拾い直すといった演出があると、開発者のインタビュー記事で語っていました。
他にも、クリア後にはタイトルで見ることができるデモ画面が増える、マリーディアのガラスの通路のガラスは実は壊せるなど、細かい演出など普通にプレイしていると気が付かない部分まで作り込んでいます。