超魔界村は1991年にカプコンから発売されたスーパーファミコン用のゲームソフトです。
魔界村シリーズとしては、3作目にあたる超魔界村はスーパーファミコンで発売された魔界村シリーズのひとつで、前作の大魔界村の要素を引き継ぎ、いろいろな武器と魔法を使うことができますが、その武器の中には、使いにくいという武器などもあります。
しかし、その使いにくい武器をあえて使うプレイヤーも続出しているそうです。
◆パンツ一丁でヤリを片手に魔界に単身乗り込むクレイジーな主人公
超魔界村は、1991年にカプコンから発売されたスーパーファミコン用のアクションゲームです。
ゲームボーイアドバンスで超魔界村Rとしてリメイクがされているほか、Wiiのバーチャルコンソールなどでも遊ぶことが出来ます。
2017年に発売されたニンテンドークラシックミニスーパーファミコンにも収録されています。
主人公のアーサーは、魔界の王であるルシファーを倒した後、旅に出ていましたが、城の修繕がおわったパーティの知らせを聞きつけ、城に戻ったところ突然襲ってきた魔物によってプリンセスはさらわれてしまいます。
三度プリンセスを救うためにアーサーはヤリを手に魔界へと単身乗り込んでいきます。
超魔界村はいままでのシリーズと同様の横スクロールのアクションゲームですが、前作にあった上に向かって攻撃を行ったり下への攻撃ができなくなっており、かわりに2段ジャンプが追加されました。
アーサーはヤリや短剣、たいまつなど様々な武器を使うことができますが、ひとつの武器しか持つことができません。
防具として鎧を身に着けており、宝箱の中にある鎧を身につけることで、緑色や金色とパワーアップをしていき、それに伴い武器の攻撃方法もパワーアップしていきます。
しかし、一度でも攻撃を受けると鎧はなくなってしまい、パンツ一丁の姿となってしまいます。
◆弱い武器だからこそ使っていくプレイヤーが続出
超魔界村には様々な武器が登場をしますが、攻撃の軌道が特殊で全然当たらないものや、連射ができなくなってしまうなど、武器によっては使い物にならないものも多いのです。
しかし、そのような武器をあえてつかってゲームをクリアする縛りプレイを行うプレイヤーが続出しています。
元々アクションゲームとしては難易度の高い魔界村シリーズですが、武器を縛ることで難易度を上げたり、タイムアタックを行うなど、様々なやりこみ要素があることで、いまでも人気のあるゲームとなっています。