がんばれゴエモンゆき姫救出絵巻は、コナミから発売されているゴエモンシリーズで、初めてスーパーファミコンで発売されたゲームソフトです。
がんばれゴエモンシリーズは、ファミコンから発売されている人気の横スクロールアクションゲームで、協力プレイが同じ画面で出来ることや、コミカライズなどの理由があったようです。
◆ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンにも収録されたタイトル
がんばれゴエモンゆき姫救出絵巻は1991年にコナミからスーパーファミコン用のアクションアドベンチャーとして発売されたゲームソフトです。
スーパーファミコンでのがんばれゴエモンシリーズでは初の作品で、その後は2の奇天烈将軍マッギネス、獅子重禄兵衛のからくり卍固め、きらきら道中、それいけエビス丸などのシリーズなどがスーパーファミコンから発売されました。
その後も、NINTENDO64やゲームボーイアドバンス、PlayStationシリーズなどでも発売されており、ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンにも、雪姫救出絵巻が収録されております。
ゆき姫救出絵巻は、ファミコンのゴエモンシリーズのシステムを引き継いでおり、横スクロールのアクションで、ステージをクリアしていくというもので、街のステージではお金を稼ぐバイトをしたり、アイテムを購入したりすることでゲームを有利に進めるようになったりします。
◆がんばれゴエモンゆき姫救出絵巻が人気になった理由
ファミリーコンピューターのマリオシリーズやグラディウスなど、2人以上であそべるゲームはいくつかありましたが、一つの画面にプレイヤーが2人居て協力しあえるゲームというのは少なかったのです。
ゴエモンシリーズは2人で遊ぶ際は、早い段階からこのシステムが採用されており、ゆき姫道中では、2人プレイの際にはおんぶによりアクション担当と攻撃担当が同時に移動することが出来たり、残機を分け合うなどのシステムがあったため遊びやすく人気がありました。
また、コミックボンボンにて漫画が連載がスタートしたため更に人気が出ており、漫画からのネタなどが後発のゴエモンシリーズに逆輸入されるなどもありました。
コミックボンボンに掲載されていた、ゴエモンの攻略特集には、ゲーム内で実際に使うことができるパスワードなどが掲載されていました。