メタルギアソリッドは、MSX2版で発売されたメタルギアシリーズの3作目にあたる作品です。
メタルギア2ソリッドスネークから約8年の歳月を経て発売がされた作品で、過去の作品をプレイしている人にも、初めてメタルギアシリーズを触れてもらった人にも楽しめるような様々な仕掛けがされています。
◆メタルギアソリッドは20世紀最高のシナリオと呼ばれたゲーム
メタルギアソリッドは、コナミから1998年にプレイステーションから発売されたステルスゲームです。
ニンテンドー ゲームキューブでは『ザ・ツインスネークス』としてリメイクされ、プレイステーション2で発売された『メタルギアソリッド2』並のグラフィックでリメイクされており、追加のムービーやセリフなどもあります。
敵から隠れながら施設に潜入をしてミッションをこなすというのがゲームの目的。
今までと違い3Dのポリゴンになったため、3次元ならではの演出が色々と盛り込まれています。
核兵器廃棄所に人質として囚われたDARPA局長とアームズ・テック社の社長を救出することと、テトリストが核発射能力があるかどうかを調査し、それを阻止することが任務となります。
そこで出会う、グレイ・フォックスやFOXHOUND部隊やリキッド・スネークとの出会いによってスネークの出生などが明かされていきます。
◆小島監督ならではのゲームでしかできない遊び
メタルギアソリッドには数多くの小ネタと呼ばれるものがあります。
通常プレイをしているだけでも遭遇できるものだけではなく、しっかりと調べてみないとわからないものまで数多くの小ネタが隠されています。
通常プレイでも遭遇しやすい部分では、サイコ・マンティスという敵と対峙したときに、念力を使用してくる事で、デュアルショック対応のコントローラーが振動したり、メモリーカードの中にあるセーブデータなどを当ててくる事や画面が暗転し真っ暗になるブラックアウト攻撃では、画面の右上にヒデオと表示されるなど、小島監督ならではのネタがあります。
無線関係でもかなりのネタが仕込んであり、メイ・リンとの無線でセーブをキャンセルし続けると怒られてしまったりなどがあります。
その中でも一番印象が強いのが、メリルとの無線の連絡です。
メリルとの無線は重要ですが、その番号はゲーム中には出てこず、番号はゲームのパッケージの裏に書いてあります。
これに気が付かないでプレイに躓いた人は多いはずです。
http://www.konami.jp/gs/game/mgs/