『仁王』は2017年2月9日に発売されたプレイステーション4用のゲームソフトです。
『仁王』が発売されたのは2017年で、発売してからすぐに10万本を越える大ヒットとなりました。
しかし、この『仁王』が発表されたのは、12年も前のことで、そこからは紆余曲折あり、二度の開発中止を乗り越えてようやく完成した作品でした。
◆戦国時代をベースにしたダークな世界観
『仁王』は、2017年2月9日にコーエーテクモゲームスから発売されたゲームソフトです。
ジャンルは、アクションRPGで、妖怪や敵の兵士を倒すことで、手に入るアムリタとよばれる経験値を入手して、装備や自分の能力を強化しながら強敵と戦っていきます。
難易度は高めですが、装備を強化していくことである程度はクリアできる難易度になっています。
オンライン環境であれば、他の人を呼んでプレイすることが出来たり、自分から他の人の所に参加する協力プレイも楽しむことができます。
入手できる装備は、同じ名前でも性能が異なり、より良い品を手に入れるというハックアンドスラッシュの要素も取り入れてあります。
◆開発当初は普通のRPG、次に作ったゲームは『ニンジャガイデン』そして完成した『仁王』
『仁王』が発表されたのは2004年に、シブサワコウプロダクションと黒澤プロダクション、コーエーの3社で共同で開発するゲームとして制作を発表しましたが、その後はほとんどんど話題がありませんでした。
当初は、戦国時代の戦場の中で戦っていくというRPGでしたが、戦場で戦うイメージとRPGのイメージが噛み合わないために、開発を断念したそうです。
その後、コーエーがテクモと合併した頃に、再び『仁王』の話題が出始めます。
新しい『仁王』は、『ニンジャガイデン』のゲームエンジンを使ったものでした。
敵を切り刻むという快感が出て、スピード感は増しましたが、『ニンジャガイデン』の主人公が忍者から侍に変わっただけで、同じようなものになってしまった事で、試行錯誤をしましたが開発は中断してしまいました。
そして現在の『仁王』の形になったのがプレイステーション4でゲーム開発が開始された頃だったそうです。
12年の歳月を経て発売された『仁王』は、発表されてからずっと待ち続けていたユーザーなどの応援などもあり人気のタイトルになりました。