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日本一ソフトウェア、インディーゲーム支援のためのプロジェクト『日本一 Indie Spirits』をスタート

近年、勢いを増しているインディーゲームですが、海外に比べて日本国内での盛り上がりは一歩遅れている感のあることは否めません。
そんな中、ゲームメーカーの「日本一ソフトウェア」がインディーゲーム支援のためのプロジェクト『日本一 Indie Spirits』をスタートさせました。

■発展期にあるインディーゲームの現状

一昔前に比べ、個人で所有できるパソコンの機能・性能も飛躍的に向上し、個人でゲームを製作することもかなり容易な時代になってきました。

個人やごく小規模のチームで製作されるゲーム、いわゆるインディーゲームは、大手ゲームメーカーの作品と違い、コンパクトで手軽であることを大きな特徴とします。

巨額の予算に対して黒字を出すことを求められる大手タイトルの場合、それがために冒険的な作品を作ることは困難であり、結果、常に売れ線を考慮した=既視感のあるタイトルに収まることが少なくありません。

一方で、インディーゲームは、製作人数が少なく、製作者の小回りも利きやすいことから、製作者の個性を前面に出す、良くも悪くも非常に個性的なタイトルが多くなる重要な要因となっています。

また、最近はSteamのGreenLightやKickstarterなど、インディーゲームの開発支援や資金調達のための環境も整備されており、個人がよりインディーゲームの開発製作を行いやすい環境が整いつつあります。


■日本一ソフトウェアの『日本一 Indie Spirits』

確かに、インディーゲームは現在隆盛の時期にありますが、それは主に海外での話です。
日本国内に目を向けると、残念ながらインディーゲーム市場の発展は欧米を中心とする海外の市場と比較し、一歩遅れていることが否めません。

これは主に言葉の問題があることが大きな要因であると思われます。
確かにクラウドファンディングのような、ゲーム開発の支援となるネットサービスは増えてはいますが、その大半は海外のサイトであり、つまり英語を使う必要があります。
ゲーム開発の資金調達をしたくても、言語の壁に阻まれ、なかなか乗り出せないと思っている個人開発者は少なくないはずです。

こうした、環境の立ち遅れが結果的に日本のゲーム市場におけるインディーゲームの知名度向上の足を引っ張っていることも確かです。
まずインディーゲームという魅力的なジャンルが存在していることを、もっと多くのユーザーが知ることが、今後日本のインディーズ市場の活性化には不可欠であると言えるでしょう。

『ディスガイア』や『流行り神』のシリーズで知られる日本一ソフトウェアが開始したプロジェクト『日本一 Indie Spirits』は、日本では知名度が低いけど、斬新なアイデアと面白さで海外では定評のあるインディータイトルをPlayStationStores向けに移植・販売して、インディーゲームの国内市場を広げていこうという試みです。

日本一 Indie Spirits(インディースピリッツ)|日本一ソフトウェア
http://nippon1.jp/consumer/indie_spirits/


■第一弾ラインナップは『Nidhogg -ニーズヘッグ-』『Back to Bed』『Emily Wants to Play』の3タイトル。

2017年2月9日よりPlayStationStoreで配信開始される第1弾は、以下の3つの作品です。

『Nidhogg‐ニーズヘッグ‐』


『Nidhogg‐ニーズヘッグ‐』はファミコン時代のゲームを彷彿とさせるシンプルなドット絵グラフィックの一対一格闘アクションゲームです。

ニーズヘッグとは、北欧神話に登場する蛇の怪物のこと。
プレイヤーは1対1でフェンシングで戦って進んでいき、最終的にニーズヘッグの元にたどり着いて食われることで勝利します。

シンプルな操作とスピーディーな展開が特徴です。

『Back to Bed』



『Back to Bed』は、夢の世界を彷徨う、夢遊病患者のボブをゴールまで導くパズルアクションゲームです。

ボブは夢遊病患者なのでまっすぐしか歩けませんが、障害物にぶつかると時計回りに90度方向転換します。
この性質を利用し、上手くゴールまで誘導しましょう。

パズルゲームとしての面白さもさることながら、何と言ってもその売りはエッシャーやマグリット、ダリなどのアーティストの影響を受けた美しくシュールで奇妙な世界観でしょう。

『Emily Wants to Play』



『Emily Wants to Play』は閉じ込められた屋敷の中で、襲ってくる人形から逃げるホラーアクションゲームです。

プレイヤーはピザの配達人として、届け先の屋敷に閉じ込められてしまいます。
屋敷の中には不気味な少女エミリーと、数体の人形が待ち構えています。
主人公は襲ってくる人形たちを避けながら、無事朝を迎えなければなりません。

数タイプいる人形にはそれぞれ行動に特徴があります。
その特徴を掴んで、自分がどう行動すればピンチを切り抜けられるか、判断力と反射力が試されます。
流血やグロ表現はほとんどありませんが、じわじわとくる緊張感と、ふいに襲ってくるドッキリ感が強烈です。








2017/06/27 16:00  Copyrights(C)wowneta.jp

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