零(ゼロ)はテクモから発売されたプレイステーション2用の和製のホラーゲームです。
ホラーゲームといえばバイオハザードやクロックタワーのような洋風のもので、全然和風のホラーのゲームはありませんでした。
ホラー映画などの撮影の時には、よく怪奇現象が起こるという話を聞きますが、ホラーゲームに関しても例外ではないようです。
◆ありそうでなかった日本が舞台の本格的ホラーゲーム
零はテクモが発売した和製のホラーゲームで、最初の零~zero~は2001年にPS2で発売されました。
その後もシリーズ化され、国内だけでも6作品が制作されています。
主人公は少女であることが多く、特殊なカメラを使い霊を封印していくというシステムでゲームを進めていきます。
カメラに搭載されているフィルムを変更することで霊を効率よく封印することが出来たり、コンボシステムなどでボーナスも発生します。
バイオハザードのようなアドベンチャー要素もあり、先に進むためのアイテムを探索したり、イベントを発生させることで先に進めるようになっていきます。
零シリーズは、日本だけではなく海外でも『FATAL FRAME』というタイトルで、初期の『零~zero~』と『零~紅い蝶~』がリメイクされて海外向けとして発売されています。
◆零シリーズの開発中に起きた怪奇現象
ホラー映画の撮影などでは、お祓いをしてから撮影に挑むこともありますが、実際に怪奇現象に襲われることもあるそうです。
零の開発の際にも、様々な怪奇現象が起きていたそうです。
蛍光灯が不自然な割れ方をしていたり、ムービーやプログラムのバグのせいなのか、キャラクターが首吊りをしているような映像が写り込んだり、収録していないボイスが収録されていたり、作っていないうめき声が収録されており削除ができなかったなど、様々な怪奇現象が、開発中に起きていたそうです。