アトリエシリーズは、ガストから発売がされている家庭用向けのゲームです。
シリーズによって異なりますが、錬金術がすでにある時代を背景にストーリーが展開されています。
アトリエシリーズは、携帯機を除いて18作が作られていますが、その背景は2～3作品ごとに別れています。
◆アトリエシリーズは、他のRPGと区別するために生まれた。
アトリエシリーズは、1997年に発売がされた『マリーのアトリエ～ザールブルグの錬金術師～』がガストから発売されました。
ゲームのジャンルはRPGですが、当時のRPGは定番化がすすんでおり、他の作品との違いが無い、長く続かなさそうという理由で開発は難航していましたが、当時のディレクターの吉池新一の調合を題材としていく事として新しいジャンルのRPGとして人気のシリーズとして確立していくことになります。
◆新しい作品は、錬金術が失われつつありそれを広めながら探求していく旅をしていく物語。
アトリエシリーズのゲームの舞台は2～3作品毎で別れており、同じ舞台であれば過去の作品のキャラクターが登場したりするという繋がりもあります。
ザールブルグシリーズはマリーとエリーとリリーという3つの主人公の作品がありますが、マリーの時代の先生に当たる人物は、リリーの弟子だった人物と同一人物であったり、エリー時代では、マリーが起こした冒険や騒動などが伝説扱いになっていたりします。
グラナムートシリーズと呼ばれる、ユーディのアトリエとヴィオラートのアトリエでは、過去のアトリエシリーズにあったアトリエから飛び出していろいろな場所にいけるようになりました。
ザールブルグでは、調合自体は自分のアトリエでしか出来ませんでしたが、グラナムートでは、自由に調合が可能になりました。
最新作の『フィリスのアトリエ～不思議な旅の錬金術師～』では前作の『ソフィーのアトリエ～不思議な本の錬金術師～』の続編にあたる作品になっています。
旅がテーマとなっており、フィリスが自分の住んでいる街から飛び出して旅に出て、いろいろな世界を見ながら錬金術を学んでいくというストーリーです。
