ファイナルファンタジー6は、人気のファイナルファンタジーシリーズ(FF)の6作目の作品です。
いままでのファイナルファンタジーにあったクリスタルの要素ではなく魔石というシステムや、それを装備することで魔法を取得できるというストーリーとマッチしたシステムを採用しています。
スマートフォン版のファイナルファンタジー6はゲームボーイアドバンス版のリメイクを採用しています。
操作方法がタッチパネルになった事により操作性が上がった事や戦闘にオートが追加されていたりとより遊びやすくなって登場しました。
ファイナルファンタジー6 スマートフォンアプリ版 ホームページ
http://dlgames.square-enix.com/ff/ff6/jp/
◆ファイナルファンタジー6で変わった世界観
今までのファイナルファンタジーの世界観はファンタジー要素が強かったが、ファイナルファンタジー6からは、今までの世界観とは違う世界観になっています。
今までは魔法や幻獣が普通に存在がしていた世界でしたが、このシリーズでは、1000年前に起きた戦争によって、魔法の力が消えて、そのかわりに機械文明が発達してきたという世界がベースになっています。
ファンタジー要素よりも機械的な要素が強く出ているのは今作からで、その原因がストーリーに大きく絡んでいます。
機械的な要素が強くなったのは、クリスタルという概念に縛られずにもっとシナリオを広げたかったという意味もあったらしいです。
魔法を巡る1000年前の戦争により、魔法の力を失い、科学が発達していきました。
魔法を使うためには幻獣の力が必要で、科学の力により幻獣の力を取り出すという研究が行われていました。
幻獣が力を魔石に封じることで幻獣の力を取り出すことを知った帝国は幻獣の世界へと踏み込もうとします。
機械的な部分が強く出ているが、ファンタジーの要素がなくなったわけではありません。
モンスターや戦うための武器や方法などからはファンタジーの要素が残っています。
この世界観は、その後のシリーズでも受け継がれている作品が多く、FF7の魔晄をつかった科学の世界やFF8の科学が発達しているが魔女とよばれる存在が居たり、ファンタジー要素もしっかりと残っています。
◆既存のファイナルファンタジー6との違い
ファイナルファンタジー6は、リメイクがあまり行われていない作品です。
PS版での初リメイクでは、追加要素はほとんど無くCGによるオープニングとエンディングの追加と設定資料がみれるおまけモードの追加とバグの修正がほとんどでした。
ゲームボーイアドバンス版は追加要素として新しい魔石や会話の際に顔グラの実装やキャラクターの新しい武器の追加やダンジョンの追加などがありました。
スマートフォン版では、追加要素などはゲームボーイアドバンスをベースにしていますが、キャラクターやマップのグラフィックが一新されており、新しい作品として楽しむことができます。
音源はスーパーファミコンのものが使われています。
特にグラフィックに関しては、オリジナルのファイナルファンタジー6のスタッフが新たに描き起こしたグラフィックが使われているので、今風になったキャラクターを見ることができます。
スマートフォンアプリ版 ファイナルファンタジーⅥ 紹介ムービー