ファイナルファンタジー4は、スクウェアから発売された人気のファイナルファンタジーシリーズのRPGです。
1991年にスーパーファミコンから販売されたタイトルですが、プレイステーションやワンダースワンカラー、ゲームボーイアドバンスやニンテンドーDS、携帯のアプリなどにも移植がされている人気タイトルです。
リメイクが繰り返されているファイナルファンタジー4(FF4)ですが、グラフィックの向上だけではなく、新システムの追加、シナリオの追加、テキストの修正などの追加要素を加えて、時代に合わせて進化しています。
ファイナルファンタジー4 スマートフォンアプリ版 ホームページ
http://dlgames.square-enix.com/ff/ff4/jp/
◆ファイナルファンタジー4のシナリオは当初の半分も詰まっていなかった
ファイナルファンタジー4が初めて発売されたのが1991年の7月19日でした。
初期はファミコンで発売の予定でしたが、スーパーファミコンになったことで新しい戦闘システムのアクティブタイムバトルシステム(ATB)や飛行船の演出などができるようになりました。
できることや容量が増えたため、作品はよりドラマティックな作品になりました。
しかし、シナリオは当初書いていたシナリオの4分の1しか入らなかったとシナリオを担当していた時田さんは語っています。
シナリオはリメイクが行われるたびにチェックが行われ、容量によっては追加のイベントを挿入し肉付けが行われているそうです。
また、時代によってこの言葉遣いはおかしいといったところなどを修正したり、ちゃんと整合性を取りつつ、ドラマとして見てもなるほどこうなっていたのかという繋がりがわかるようになっていってます。
◆携帯機への移植でさらに遊びやすく
ファイナルファンタジー4は携帯電話のiアプリなどでも遊ぶことができました。
最新作ではスマートフォンのアプリでも遊ぶことができるようになっており、スマートフォンならではのこだわりや遊びやすさがあります。
ニンテンドーDS版からのリメイクはいままでのオリジナルのままリメイクをするという感じではなく、ほぼ作り直しによるリメイクが行われました。
ドット絵だったオリジナルを完全に3Dへと変更し、キャラクターだけではなく、背景やモンスター、戦闘なども3Dへ変化しました。
さらにキャラクターボイスとキャラクターの等身が上がったことにより動きが追加されドラマ性が増しました。
新しく追加されたオート機能により戦闘システムは大幅に変わりました。
また、途中で電源を切ったりしても大丈夫な工夫なども追加されました。
移動も十字キーだけではなく、タッチペンも併用できるようになり動かしやすくなっています。
また、MAPの表示もされるようになっており迷いやすい人でも安心です。
スマートフォンのアプリ版ではさらにグラフィックの向上や操作性が楽になりました。
タッチパネルのサークルを指でぐりぐり操作するだけで動かすことができるようになり、オート機能にも追加要素などがあり、移動中でも遊べるような想定をされている作品になりました。
進化しているFF4ですが、オリジナルが良いという人もたくさんいます。
そういった人たちにも遊んでもらえるように、WiiやWiiUのバーチャルコンソールでオリジナルの作品を遊べるようになっています。
スクウェア・エニックス
ファイナルファンタジーⅣ スマートフォンアプリ版紹介ムービー